ハガキ職人。

ハガキ職人って？？

ハガキ職人（ハガキしょくにん）とは、特定のラジオ番組や雑誌に優秀なネタハガキやイラスト入りのハガキを数多く投稿し、その他の番組リスナーや雑誌読者からもその名が広く知られている常連投稿者の事を指す用語である。Wikipediaより引用

習慣的にラジオを聞いてると「あ、このラジオネーム聞いたことある」という出来事がよくある。いくつもの違う番組にネタメールを送っている人もかなりいるし、一つの放送の中で何通もメールが読まれる人も珍しくはない。いわゆるハガキ職人。

ハガキ職人めちゃくちゃ面白れえ。なんでこんな意味不明なネタ思いつくんだろうっていつも思うのです。そんなハガキ職人になりたいというのが僕の目標。あんな脳ミソ持ってたら毎日楽しいだろうなあって。

『アルコ＆ピースのオールナイトニッポン０』の中に「家族」というコーナーがあった。リスナーのことを家族だと思っている父（平子さん）と兄（酒井さん）に、本当の家族には言えないリスナーの日常を送るコーナー。好きなメールを一つ。

 RN：邪悪なお坊さん

「お父ちゃん、お兄ちゃん。俺の話を聞いてくれ。この力を手に入れたのはちょうど一年前にこの道を通った夜だった。俺は不思議な力の持ち主だ。里見浩太朗から250円で買ったサンドイッチを食べた瞬間、俺には世の中にある全ての叶姉妹にじゃんけんで勝てる力が宿った。これで俺はケンタッキーでバイトができる。そう思っていたのは村上春樹の本を読みすぎた影響かもしれない。俺は松山千春から届いたメールに『安室奈美恵は海賊王になった。』と返信した。すぐさま松山千春から返信が届いた。『安室奈美恵は海賊王ではありません。』俺は松山千春から届いたメールの内容を信じなかった。なぜなら、お前が安室奈美恵だからだ。」

意味が分からない。本当に。日本語勉強中の外国人に読ませたら確実に母国語で「意味わかんねえ」って言うと思う。ありえないくらい意味がわかんないけど、ものすごく面白い。めちゃくちゃ聞き直してめちゃくちゃ笑った。

自分もこのくらい気持ち悪いネタが考えられるようになったらいいなあって思い、今日もラジオを聞きます。ぼちぼちネタメールを送っていきたい。